雷神山納豆ストーリーは突然に....

2023年12月末日のこと、MICHINOKU-BASE チームは宮城県栗原市一迫へ向かう車に同行することに。
トランクには宮城県名取産の大豆(みやぎしろめ、ふくゆたか)が大量に積み込まれており、
時折、東北道の路面のおかげでガサガサと音を立て、車内は大豆のふくよかな香りがほんのり漂います。

運転手:U.M.A.S.I.代表 大友さん


車内のBGMは東北大学出身の小田和正先生の代表曲、ラブストーリーは突然に...
曲が発表になった1991年。あれから33年の月日が流れた。

令和に聞いても全く色褪せないどころか、33年経っても、胸に突き刺さるメロディ。
ラブソング業界の白米的に、身体に馴染んでいる旋律が、私たち日本人の涙腺の蛇口を刺激して止みません。

イントロの軽快なカッティングギター、キーボード、リズムに乗った小田さんのメロディライン。
何より70歳半ばを超えて、この美声・音程は驚愕であり、東北の誇りとしか言いようがありませんね。(東北大学工学部建築学科卒業)

そんなこんなを道中の車内で感じつつ、宮城で始める1,2,3,大豆の物語が突然に動き出す

車は北へ北へ進む


農事組合法人U.M.A.S.I.代表の大友さんは川口納豆 門伝さんと打ち合わせるため田舎道をひたすら北へ北へを車を進める。

振り返れば二人の出会いは、宮城県産業機主催の次世代リーダー育成プログラム
意気投合した二人は一気にコラボ納豆の話を進め、
大豆農家U.M.A.S.I.大友さんと、納豆メーカーの川口納豆の門伝さんによる納豆プロジェクトが動き出した。

まさに納豆ストーリーは突然に、、、の巻である

2023年門伝さんと大友さんは宮城県産業機構の次世代トップリーダー研修で出会う
2023年12月末日 大豆を納品


名取産の大豆を託すし、そのまま応接室で打ち合わせ。

お互いの意見を交えつつ、納豆のイメージを固めていく。
素材の味を生かしつつ、最高の宮城県産の納豆を目指す。

こうして、お客様のために、汗をかく姿
宮城県産の納豆プロジェクトに必死になる二人、そしてスタッフの皆さんの様々な努力に頭が下がります、、、
(少し脱線)
以前、業界で言う”仙台(東北)飛ばし”の悔しさについて少し触れましたが
MICHINOKU-BASEが大事にしている”東北から世界へ”という想いは、川口納豆さん、U.M.A.S.I.さんと合致しており
食を通して地域の子供隊に”食育体験”をしてもらいたいという裏テーマや想いが、ぶつかり心地よい波動が室内を包みます。
東京や大阪などの大きな都市圏で生活していると、地元特化型の”ローカルフード”というのは盛り上がる話題で、
「俺の街にはこれがある」的な話って盛り上がりますし、ネット上に転がっていない生の美味しい情報やストーリーって人を動かしますよね。東京の皆さんの感覚だと、仙台宮城は近いエリアに相当します。

大友さんや門伝さんのように、美味しいものを作らせたら世界一的なセンスを持っている方々が多い一方で、国民に宮城県産の産品ブランドというのは、全国を見渡せばまだまだできることがある気がします。
大都市圏ではなく、地方単位で盛り上がっている様こそが、地産ブランドの火種となり、人が宮城県にやってくるきっかけになっていきます。産品の裏には人がいて、その人々のバックボーンやストーリーが、商品をより魅力的に感じさせてくれますよね。

(脱線完了)

時は流れ...2024年春

打ち合わせから数ヶ月、”雷神山納豆”がリリースされました
先日の河北新報さんにも掲載され、これからの展開に筆者も注目しております!

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(笑顔が出来をものがたってますねww)
あの日あの時あの場所で君に出会わなかったら
僕らはいつまでも見知らぬまま...歌詞にもありますが
このblog、二人の記事を見た人は下記販売情報をチェックして
まずは食べてください。

リピーター続出の納豆は
納豆の臭みが柔らかく、大豆の歯応えはしっかり
こねるほどに糸が発生する魔法の納豆
宮城県産にこだわり抜かれた至極の納豆
”雷神山納豆”是非、ご賞味あれ!!!!

そして、U.M.A.S.I.さんではこの納豆を皮切りに、名取市雷神山をモチーフにした、地域ブランド
”雷神山プロジェクト”を始動しています、これからの新しい雷神山ブランドの動向に注目です!

【雷神山納豆販売店舗】

おてんとさん名取 宮城県名取市本郷観音225−1
022-382-6020

JA館腰 宮城県名取市植松3丁目4−5
022-382-2105
※注意:毎週金曜13:30〜なくなり次第終了

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