刈払機用替刃考察①

新緑の美しい時期、休日に山間をドライブすると、青空のもと山々と草花が光り輝くように伸び盛り、蜂や蝶々など様々な虫たちも活動が本格的になってくる5月の半ば。コロナも落ち着き、行楽やイベントシーズンの到来でコロナ明けから、運動会やイベント行事の賑わいがこの田舎町にも響いている。子供達の大きな笑い声や、太鼓の出囃子、はしゃぐ声。長い冬の後の東北MICHINOKUでは特別な春夏の行事が多い。

新緑のMICHINOKUといえば”草刈り”シーズンの到来である。

荒れた敷地に刃を入れていく。

去年できなかった、敷地で笹や発芽した様々な木々、ツルなどが伸び放題。
斜面も多い土地なので、気になっていた草刈の刃を色々取り寄せてみた。

”草刈機の刃問題”というのが長年あり、結局どれが一番コスパが良い刃なのか、個人差がある。
形状や所有している土地の形状、刈る物にもよると思うが、一般的な草刈の刃は、刃自体小さく、数も多いため、研ぐのも細かな作業で大変だし、頑張った割に、速攻で石など歯が欠けてしまう。

去年までOREGON社製造の物を愛用していたが、より効率や生産性の高い刃を求めて、今回はKYKという会社の日本製のもので統一してみた。

実際に購入して、色々使ってみて、また後日試用感やおすすめの刃などを詳しくご紹介、レビューできればと思う。

今回購入したのは5種類の刃。二枚刃、三枚刃、などなど形状違いで観察。
使用する前のファーストインプレッションとしては、値段に対して物がいい気がする。
使用していないので、見た目だけだが、マットブラックの塗装、シンプルな形状、安価
こういった意匠であれば、玄関や、リビングに飾っておいても違和感がないだろう。
なぜ、メーカー側がこのように細かく形状の違いを製造しているか、目的、意図を探りたい。

刃が大きくなるということは、より草刈機本体にキックバック(跳ね返り)の衝撃は大きくなる。
衝撃が機械、人体ともに致命傷にならないようなハンドリングが生命線だ。

(続く)


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