4着目のルイスレザー注文

Lewis Leathers購入を検討している皆さんの何かしらのヒントや、参考になる記事です。
まだご覧になっていない方は、コーディネート考察記事① を読んでから、こちらを読んでください。

今回4着目のルイスを注文する目的で、都内に降り立った筆者。
久方ぶりの東京。やっぱりちょっとあったかい。。
都内渋谷区界隈に住んでいた頃は、自転車で良く、朝方キャットストリート、明治神宮前、表参道、青山、代々木公園、恵比寿、代官山、中目黒、三宿などによくきていた。
朝方の人気のない神宮前界隈が好きで、コーヒーをコンビニで買って散歩してたっけなぁ。

月曜日の風物詩:KITH×Disney販売日
人気のないキャットストリートは、LIVE前後のライブハウスくらいカランとしていて好きだ
歩行者の大半が外国人観光客

東北に住んでから、逆にキャットストリートを通ってみた。都内に住んでいると、人ゴミが多く、通行したくない道だったが、田畑や山々に囲まれ、人間よりも獣が多いエリアから東京に来た私には
人がたくさんいる場所、コンクリートに囲まれた雰囲気、店がひしめきあって、数キロ商店が軒を連ねる感じ、人々が何かを行動している多様な姿、息遣いを感じれて、かえって新鮮だった。
筆者的田舎暮らのデメリットはちゃんと服を着なくなると言うことだ。
人に見せるために服を買うわけではないが、そもそも洋服文化は人にどういうふうに印象を創るか
イメージを与えるか、人の感情を動かすか、という自分以外の人間へのメッセージ性だったり、印象をデザインする、セルフブランディングに使うために存在するわけで。多少、人に見られて、そして見ることで、切磋琢磨して個性を表現するのが面白いとは思うので、
もっぱらおしゃれするのはイオンモールか、ヨークベニマルになるため、東京で必死に集めた靴屋、古着を日の目に晒す日が全くない。
ワークマンか、ユニクロのセットアップを着て、基本車移動、と言うのが田舎暮らし子育て世代の現状である。(泣)

World flight tokyoKITHの行列を見ると、なんだか嬉しくなった。
それは、田舎ではなかなかアパレルショップで見れない光景で、東京に住んでいる時は当たり前だった光景が見る機会が減っており、服飾雑貨でこんなにも必死に行動できる大勢の皆さんのエネルギーを感じることができて嬉しかった。(田舎で行列ができるのは飲食店のみ(悲しい))
私も90年代、仙台のReady madeや初売りの福袋などアパレルショップの行列に並んだ経験は割と豊富だ。

並びたいわけではないけど、血が騒ぐというか、この寒い中、大量の人間が待っているのは一体なんだと興味心が湧く感覚はなかなか、田舎では味わえない。

キャットストリートを抜け、神宮前交差点を越えれば目的地

BSA(Birmingham Small Arms) / KAWASAKI W650

キャプトンマフラーのバーチカルツインコンビ車両二台がお出迎え、Uuuuhhn渋い。

ルイスレザー(前進DLEWIS)は125年以上前の英国ブランドで直営店限定のカスタマイズ仕様でのオーダーは東京、大阪の直営店舗に店舗しかできないので、特に、着丈、袖丈、裾幅をいじりたい方は直営店でまず1着目をオーダーするのが良いです。

私は4着目の購入になったのですが、これまで、紆余曲折あり、一番最初に東京原宿本店で購入した2018年のラットランドシープが1枚手元に残っているに留まり、2着目のベジカウライトニング、3着目ベジカウ サイクロン(全てタイトフィット)は手放した。

若い頃から長年ルイスレザーを見てきた自分にとって、実際に購入して、着ていく中で見えてくる体験や、体感というのはイメージしていた世界とは全然違うので、考察記事① をよく読んでもらいたい。

リアルマッコイズ、ギャルソン、ヒステリックグラマーなども試着してきたが、私の体型が手足長めの長身なので、試着時にサイズ感が納得できず、結局はルイス直営店でのオーダーが自分には合っている。

携帯に残していたサンプル 2021年撮影

2021年に東京店舗で試着したブラウンサイクロンがターゲットで
今回はブラウンのサイクロンで検討。

RANCH(ライトブラウン)に決定。
理由としては、黒いサイクロンがあるので、明るめのブラウンのレザーを選んだ。
色相の差異が欲しくて、着替えた時に、全く違う印象を与えたかった(感じたかった)
個人的に車の内装(茶内装)の茶色イメージに近いのがRANCHだったということもポイント。
しかし、雨、水、油がシミになるので扱いに多少注意が必要なRANCHは
中古市場になかなか出てこないところを見ると、高額なルイスレザーで
汚れやすいRANCHを注文する人が少ないと推測。実際に店員さんに聞いてみてもFROUSACの方が基本的に注文する人が多いとのことで、バイクに乗ることを考えると濃色、が理由。
案外、黒、ネイビーなどは中古市場に割と多数出てくるので、ネイビーやダークグリーンなどは中古でいいのがあればと思っているし、70年代前後の過渡期のルイスレザーも現状狙っていたりもする。

こうしたところ諸々を鑑みて、ライトブラウンを選択している。

タータンチェック、内ポケット、裾幅、着丈調整、オーバルパッチで注文。
今回は気持ちゆったり気味の大きさにして、インナーにヘビーオンスのパーカーも着れるようにイメージして大きめに作っている。イメージとしては、Gジャンのような感じ。
結構明るいブラウンなので、ルイスレザーの存在感や、威圧感のようなものを緩和して、融和に甘い感じに持っていければと考えている。

現状の流行というのはオーバーサイズが多いのですが、10年後、15年後、きっとルイスレザーはビンテージの雰囲気になっていくはずなので、その頃がやっとこなれてきる時期。という長い目線でのアプローチです。

以上4着目のルイスレザー注文の考察でした。
最後はギャルソン ルイスコラボのメッセージでお別れ。

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to be continue...

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