1/30

TOYOTA LAND CRUISER 70 再再販の抽選結果を祈る日々。
発売日の11月29日の記者発表を心待ちにしている人も多いと思う。

私が抽選を行った際に、抽選の確率について伺った。
約30人の応募に対して、一人。

1/30の確率ということになる。

補足として、本社による(販社)選定がある。ということで
詳しい選定方法や、審査の基準など、選定の基準や判断基準は示されていない模様。
とにかく30人が抽選応募を完了しており、その中から一人が選ばれるという
なかなかに狭き門であることは間違いない。

そして、抽選者30名は皆、ある程度のTOYOTA販社顧客であることを推測すると
転売目的や、辞退する人もかなり確率としては低いはずだ。
そうなってくると、選ぶ基準次第だが、かなり純度の高い、確度の高い1/30の確率ということになる。

確率にして3.333333%。

確率はかなり低いが、諦めずに抽選結果発表日の12月8日を待つ。

最近、ドリカムの1992.09.19 発売 11thシングル”決戦は金曜日”を聴きながら日々70を飲んでいる。31年前の大ヒット曲であり、ドリカム初のミリオンセラーとなった代表曲だ。そして、個人的にバラードを作るよりも、こういった心が踊る名曲を作る方が難しいと考えているので聴くタイミングによって様々な発見と驚きがある、まさに日本を代表するPOPSの名曲と言える。

31年前の(驚)決戦は金曜日のCDが発売された時、当時小学生だった筆者はギターにハマっていて
THE BLUE HERTS、BOOWY、X、などから入り、ギタリスト達が影響を受けた洋楽をきき、
各有名ギタリストがバンドやろうぜなどで紹介しているバンドやユニット、ギタリストを掘り下げていた時だった。RED HOT CHILI PEPPERS, BEATLES,NIRVANA,GUNS AND ROSES,METALICA,DEEP PURPLE
BONJOVI,GREEN DAY ,NOFX, PINKFROID,AC/DCなどなどのギタリストのTAB譜を教科書がわりに
コピーする日々。
当時、教室の中でもちょっと音楽感が他の人たちとは違う、プロのギタリストになりたいと思っていた私はちょっとだけ、浮いた存在、ちょっと特別感のある人に憧れるあまり、自分を斜めの角度に見せるようにしていたと思う。JPOP? あまり聞かないので分からない的な態度を取りがちで、音楽の源流が洋楽にあるって、そう考えていた時。
このドリカムの曲、吉田さんの歌声は、ショッキングなくらい素晴らしかったし、当時、本当に新鮮な曲だった。オリジナリティに溢れていると感じた。メロディーラインと絡むベースラインが美しい曲だ。メロディーラインに歌詞を乗せる感じも、ところどころ韻を踏んでいて、だんだん決戦のタイミングに迫る気持ちが、素晴らしい描写だった。

結果的に”決戦は金曜日”がドリカムCD初購入となったのだが、この頃からランクル70が格好いいとぼんやりとすでに思っていた。父の車がTOYOTA コロナというセダン車だったのだが、我が家ではキャンプやアクティビティ、遠出などもあまりなく、(スキーは毎年やっていた)家に4WDがある友人宅、行き交う四角い4WDに羨ましく思った。
当時、SAFARI,TERANO,PAJEROなど人気4WDがたくさん、東北の田舎では走っていて、今のように4WD=プレミアムな車 というイメージよりは、スキーや釣りが趣味の大人が乗る普通車。というのがイメージだった。スキーに行く時1992年の冬は、ランクル70や80車内のラジオや自作のMIXテープ、CDチェンジャーの中にきっと決戦は金曜日の曲を聴きながら、東北の山々、スキー場へ向かう人たちが多かったことを、想像しながら、70を飲み干した。

歌詞:大丈夫 3回手のひらに なぞって飲み込む

1/30の確率、結果は12月8日、色はサンドベージュ。私は70と書いてビールと一緒に飲み込んだ。
発売開始日11月28日金曜日
抽選結果発表12月8日金曜日
決戦はいつも金曜日

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