100均で作るパーティ飾り

義父の会社催事で使用するハロウィンの飾り付けを頼まれたので、
これから、クリスマス会や、新年会、新学期、卒業、新歓パーティ
施設のイベント、季節行事などで、壁飾りや什器飾り、お店の装飾などを
ご自身でやってみたい方に向けて、記事を書きます。
とにかく、コスパに優れる手法をお伝えします。
毎度必要になる、壁飾りの制作のコスト、疲労疲弊をこの方法で改善します。
一度制作した装飾は、きれいに保存すれば毎年使用することができるので、継続してみなさんの疲労、浪費
いろいろな支出、時間を節約することができますので、是非、ブックマークして制作時参考にしてください。

今回制作したのはハロウィンのかぼちゃ、猫お化け(キャラ)

材料費は下記詳細 たったの 500円(道具は除く)

ダイソーの色画用紙 オレンジ、紫、黒、白を購入
サイト上でもわかるように、季節柄必要となる色味は売り切れますので、早め早めに、事前購入を勧めます。10枚で100円なので、激安なので、持っていて損はありません。。
(セリア、300円均一など、基本的に色付きの画用紙であればどこのメーカーのものでも大丈夫です)

クリスマス・・・・赤、緑、金、銀、白 etc...
正月・・・・赤、白、金、銀、etc...
春・・・緑、若草、ピンク、etc...
というふうに、季節の行事のイメージカラーは画用紙が売り切れるので、早めに、ダイソーさんに視察に行くようにしましょう。ネットで売り切れていても、私の地区は割と在庫が豊富にありましたが、特に、23区都内は在庫がなくなる傾向にあります。

①大枠の時間、仕上がり寸法、配色、目標設定。
今回のオーダー内容は、イベント用什器に貼り付けて使用する目的だったので、寸法的に10cm~12cm角程度の大きさに収まるよう寸法の大枠を決めました。
また、幼稚園や、保育所、施設で多人数で制作する時などは特に〇〇分以内に作業完了という目標を決めると良いです。私のように一人の場合も、ダラダラ長々とやるのではなく、極力安全な範囲で急ぐことをおすすめします。最初からきれいにやろうとしない、それよりも、作業全体のセクションを皆(個人)で体感する方が大事です。2回目、3回目、と回数を重ねるほどに、急激にクオリティ、品質、時短共にUPしていきます。
ここは急ぐところ、ここはゆっくり話しながらやることなど、緩急、メリハリをつける作業を意識していきましょう。作業前に、制作物の仕上がり配色もグループで行うときはどうするか、決めて進行しましょう。

②取都合、用尺ライン引き
画用紙の寸法で最大限カボチャやお化けを制作したいので、取都合的にもMAXを目指します。
一枚で6体取れる設定なので、カボチャ120、お化け60 以上が500円で製作できることを確認します。
500➗180体=2.7円 12cm角の大きさの装飾物、しかも永続的に使用可能できるので
相当にコスパは優れます。

③型紙製作
量産体制に入る最大のコツはパターン化にあります。
型紙以外の作業も、ワンパターンにできないか考えてみてくださいね。


クリスマスであれば、雪だるまや雪の結晶など、作りたいモチーフの型紙になります。季節ごとの型紙を意識して取り組みましょう。私の場合はフリーハンドで描きながら作りましたが、
web上には様々なフリー素材がありますし、adobeの契約がある方はイラレや、フォトショップで作ると、よりスピーディになります。
今回は有機的な線を直感的に探りたかったので、フリーハンドで直接ボールペンで書いていきます。
※この時、実際に紙や厚紙などをカットしやすいカーブを意識しておくと作業が早くなります。

カボチャはシンメトリー、猫お化けはアシンメトリーにしました。
(シンメといーのほうが量産に向いています)

パソコンでパスデータで作っていくと、ラインがきれいになりすぎるため、今回の子供向けの装飾は荒さ(有機的な、フリーハンドの歪さ;味)を表現したいので、ラフに進めていきます。

型紙未完成。所要時間1時間ほど。
終始近くで愛猫たちも応援してくれました(多分)

④量産開始
ここからは型紙を使用して、なぞって、輪郭線をペンで描いていきます。

⑤芯材を入れる
来年、再来年と装飾を使用したい場合は、この芯材を貼る作業が最もポイントです。
芯材はなんでもいいのですが、家にたまたまあった、ハレパネを使用して貼り付けます。
芯材は分厚い方眼紙やボール紙、エンビ、木材なんでもいいですが、個々の設備も違うのでカットラインを再現しやすいものを選んでください。
私は今回、ハサミとカッターのみで製作しますので、ハレパネのような発泡剤は本当は熱線カッターでカットするのが一番早くてきれいです。

⑥顔入れ( 糊のおすすめはスプレーのり5577
顔を入れる際、全部微妙に違う感じにしたかったので、フリーハンドでどんどんカットして貼ってというのをやりました。最後、周囲のバサバサが気になる方は、800~1000くらいのやすりを軽くかければツルッときれいに仕上がります。

以上、簡単ですが、装飾物の作り方です。
特に⑤芯材入れが保管、運用上最も大事なので、されど100均ですが、毎年毎回季節ごとに使っていたら膨大な時間を要します。
皆さんのお店や、施設、会社などの装飾のお役に立てたら嬉しいです。

実際に父が宮城県丸森町 でのイベント会場で使用した例です。

このゆる〜い雰囲気が気に入ってます。

両面テープやマスキングで取り付けているので、また、来年のハロウィーンのイベントでも、何かに貼り付けたり、キッチンかーに貼ったり色々活躍してくれるそうです。
この日、大雨が降ったのですが、芯材を貼っていたので多少濡れても、耐えてくれました。

季節感やイベント感を出すために装飾物を探しますが、お店など、、ある程度大きい面積を埋めるのは
費用が莫大にかかりますよね。一個3円くらいでこの装飾物が量産できるとすれば、やってみる価値ありですよね。

参考になったという方この記事をブックマークして、会社や学校、グループで共有していつでも見れるようにしてくださいね。

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