大型バイク免許一発(ダイレクト)合格への道①

【第一章】動機確認編
HONDA CT125 ハンターカブを今年の7月に納車して約2ヶ月余り。
約20年ぶりのバイクライフが始まり、閉ざしていたライダーの門を開いた。
車に比べれば不便で、暑いし寒いし、乗り込むのに用意お時間がかかり
道路に体がむき出しで、転倒の危険性もある、非常に危険な乗り物であることは間違い無いのだが、当時の青春時代を思い出し、初期衝動的なものを体が思い出していった。
近所の大先輩ライダーHさんは昔初期のKAWASAKI W-1に乗っていて
地区の班長仕事の時に、若かりし頃のWの話をよく聞かせていただいた。
エンジンサウンドについて、エンジンをバラした話など。
当時のガソリン価格が30円/リットルだったことも教えていただいた(驚)
”男は一度はカワサキ” 今の若者には聞きなれないかもしれないが
我々世代はそんなことを聞いてきた世代である。
私にとって、バイクを降りた20年間はバイク空白の時間であり、実際興味も無くなっていたと思う。沖縄や海外で見るハーレー乗り、レンタルバイクの仲間たちバイクで旅行している人々を見て、なんとなく良いな、と感じはするものの、自分が乗ったり遊んだりするような”自分事”としてみることはなかった。

排ガス規制によって、私が好きなバイク
セローやKLX FTR TW などなどの250ccクラスのオフロードバイク
CB250,400 750,SR400 クラブマンやCBX,GX,XJやXSR、STEEDやヴァルカンなど
昭和のバイクが全く現存しておらず、非常に残念がっていた所
一台だけ、現存する絶滅危惧種 昭和のバイクを発見。
1966年の発売から60年の時を経て生き続けるWシリーズ。
オレンジのウインカー、丸目のヘッドライト、メッキフェンダーにバーチカルツイン。
う〜んこれぞ、昭和の田舎町を走っていたバイクの一つ。
THE BIKEである。

見た目が古く、中身が最新というバイクではなく
過去の技術を活かして、現代の規制(ルール)をなんとか乗り越えてきたというような
昔のデザインそのままな姿が嬉しい。
そしてエンジンを掛けた時の”鼓動サウンド”ツインエンジンだが、360度クランクによって、実質800ccの単気筒の音だと言っても良いユニゾンサウンドが惚れ惚れする。音というのは大きければ良いのでは無いのです。
楽器と一緒で、アクセルの開閉の時のリアクション、余韻、音の質など、項目がたくさん重なって一つの良い音になります。ずーっと聴ける音。それがW800のサウンドです。

タンクが巨大化して丸く大きくなった点を除いては、完璧な仕上がりでした。

そして、たまたま、高校時代の友人のKIMがW650を所有し、乗っていることを知り
いつか並んで走りたいなという気持ちも後押ししてくれた。
kIM無事取れるように祈っていてくれっっ

かくして、CT125に乗りつつ、KAWASAKIバイクに乗ってみたい気持ちを確認し、
大型バイク試験をダイレクト(1発)で受けることを決めた。
一発試験て実際どうなの??2023−24現在、大型バイクの免許 1発で取れる?という皆さんの疑問をドキュメンタリー形式で連載していくのでお楽しみに!

40歳を超えたおじさんが挑む大型バイク免許1発試験ドキュメンタリー
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次回に続く....

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