宮城県 鳴子温泉 しんとろの湯

11月三連休も折り返し、最後の日曜日となった。
例外に漏れず、我々夫婦も治療・湯治を兼ねて鳴子の行きつけの温泉へを車を走らせる。
東北の紅葉スポットの横綱である鳴子峡を通過。
平日の11月だったが、駐車場も混雑しており、橋にはカメラを抱えた撮影者、携帯で自撮りする若者
海外からお越しの観光客などで賑わっていた。

京都の南禅寺をはじめ、関西に住んでいた頃は京都を中心に色々な紅葉を見に行きましたが、
洗練された、手の入った紅葉のレイアウトを楽しむのが京都流の紅葉の流儀であれば、
こちらは、大自然にある山の景観、川が作り出す大地の彫刻としてありのままを楽しんでもらいたい。
赤や黄色に色づいた桜、カエデやツツジ、山紅葉が山肌を鮮やかに染めて行きます。
いつか、ここの渓谷は空撮したいなと感じながら、そそくさと通過し、我々温泉ハンターの目的地はこちら>。。

中山平温泉:しんとろの湯

数年前から通っている、おすすめの温泉です。
とにかく、源泉の素晴らしさに胸を打たれるはずです。特に関東にお住まいの皆さんなんかは、なかなか味わうことができないトロトロのうなぎの湯の類で、私たち夫婦では”ぬたぬたの湯”と呼ばれて長いです。
まるでモロヘイヤを軽く茹でたかのような手触りのお湯。(ちょっと大袈裟かなぁ)
そして源泉の噴出温度が93度と驚愕の高温。先日の記事:飯坂温泉のようにちょうど良い卵はできません。
基本カチカチのゆで卵がお土産です。

縦や横には溢れ出る源泉の熱の証が至る所に。。

久しぶりに入ったが、やはり素晴らしき源泉の質感、これは病みつきになりますね〜
特に女性で、肌をふっくらさせたい、美肌を保ちたい、ぷるんと瑞々しさが欲しい方に、この
ヌタヌタの湯は、心身ともに若返らせてくれます。

素晴らしい源泉掛け流しの後に、さらに我々温泉ハンターの仕上げは、温泉の後に足湯に浸かるという習性を持っています。最後、熱い足湯に入ることで”仕上げ”ます。

山を少し下り、鳴子温泉郷エリアへ車を走らせ、向かったのが知る人ぞ、知る穴場スポット
”リブマート おおさき”さんが運営している、パーソナルな足湯スポット

モダンな猫アートが目印。

特徴は驚くべき温度。
なんと、浴槽温度53度!!

なかなかここまで熱い足湯、温泉はそうはありません。
あの超有名な熱湯の横綱;鯖湖湯さんでも47度です。

是非、熱い温泉好きは試してみてください!痺れますよ!

いざ!!(口はへの字)
激アツですが、備え付けの湯もみバーを利用しながらなんとか、落ち着くことができました。
当たりまくった湯の花も特徴的です。

あ、足の感覚がありません・・これが最高なんです、、
子供達も入れるようにとか、安全安心に気を取られて、お湯を緩くしすぎなんです。
自然に出てるものを活用しているのだから、熱いものだと、危険なものだと子供達に体験させるのも大切なことです。
93度の源泉や、こうやって冷まして冷ましてやっとこさとこ入ることができる温泉に入ると、
本当に頭のいい人たちで、この灼熱のお湯を使って次世代のクリーンエネルギー化ができないもんかと思ってしまいます。

灼熱の足湯から足を脱出させた時の快感、爽快感、足軽な効果は、帰路につく前のドライバーには非常にありがたい。

車がなくとも、電車が走っていますし、アクセスも仙台市から良いので、皆さん是非お越しの際は
チャレンジしてみて下しさい!

紅葉巡り、鳴子渓谷を歩いた足には染み渡りますよー。

帰り道 仙台に向かう途中で あ・ら・伊達な道の駅の中に常設、ROYCEのアイスクリームを食べるのがハンターの掟です!

明日は3連休最後の日、地元民おすすめのスポット挑戦してみてくださいね!

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