福島県飯坂温泉 鯖湖湯(さばこゆ)初訪
灼熱の温泉を求めて飯坂温泉 鯖湖湯さん初訪問。
宮城県の激アツ温泉といえば遠刈田温泉、神の湯、寿の湯が有名だが、
年齢のせいか、我々夫婦は、より熱い温泉(源泉掛け流し)を求める節がここ近年では夫婦の常となった。「今日はぬるい」「あそこはぬるい」など、お気に入りの温泉を評価するパラメーターの中に高温具合のプライオリティが非常に高まっており、みちのく灼熱温泉といえば”飯坂温泉”ということで、新境地を求めた。
関東や、各地から、飯坂温泉や、熱湯を求めている皆さんの参考になれたらと思う。
概要 | 明治時代の共同湯「鯖湖湯」を再現。 ひば、けやき、ひのきで建築、浴室はみかげ石仕上げ。 |
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泉質 | アルカリ性単純温泉 |
源泉温度 | 51.0度 |
適応症 | 神経痛・筋肉痛・冷え性・疲労回復・健康増進等 |
施設設備 | 男女浴室・男女脱衣室 |
販売グッズ | タオル 250円石鹸(小)50円 シャンプー 100円 タオルセット(タオル・石鹸(小)・シャンプー)300円 ももりんタオル 350円 ももりんストラップ 400円 |
源泉温度51度を浴槽へ注ぐ温度として約47度とあり、驚愕の熱湯であることがわかる。
栃木県の鹿の湯、宮城県蔵王 神の湯どれもが熱く、旅情感と地元の熱湯PEOPLEで賑わうオアシスであったが、ここはまさに東日本最高熱級の源泉掛け流しである。
驚いた点・注意点まとめ
- 脱衣所と浴槽の部屋の仕切りが無い。
- 蛇口、シャワー無し。
- 47度相当の掛け湯(差し水可能)
私が浴槽に入る際、中にはすでにベテラン勢と思しきメンズが4名すでに入浴中。
初めて来たので、諸々の作法がわからず、戸惑うも、悟られないように、表情は無表情、そして落ち着いたオケ捌きを意識し、(あいつは素人だ)と目をつけられぬよう留意して掛け湯を行う。
まずは、灼熱の掛け湯に戦慄が走る。表情はきっと相当に引き攣っていただろうが、声が出ないように我慢した、掛け湯コーナーに水の蛇口を発見し、貪るように体に当てていく。
いよいよ浴槽に入ると、手足の先端部分の強烈な痺れが、印象として強かった。暑すぎて、指先が痺れている。
体、腕を浴槽内で動かすと動いた部分が灼熱に熱い。。。(喜)
体が痛いほどに熱い。。そして2分ほど使ったところで一旦、浴槽から出る。
この時点で身体は赤く茹で上がり、茹蛸状態に。
ここで水を思い切り体にかけまくる。一気に冷まし、2回目3分ほど入浴し、
この時は温泉を後にした。
あまりの暑さと、痺れ、痛覚で、足腰や首背中のだるさ、痛みなどが、一瞬飛ぶというか
身の危険を感じることで、熱に細胞が反応し自然治癒能力も回帰していくような感覚でしょうか。
温泉好きの方には、一度はお勧めしたい温泉です。
飯坂には9つの個性豊かな共同浴場があります。おとづれた気分で、どこにいくか決めたり、色々温泉を巡れるプランも充実しているので源泉かけ流し、熱湯がお好きな方、超おすすめスポットです!