1％企業

（左：富倉君　右：筆者）
齋理屋敷Clusta内　Michinoku base事務所に
有限会社リカバリー代表　富倉大輔社長が打ち合わせに来てくれました。

丸森大内にある、(主にプラスチック)金型の修理・変更(改造)の為の精密レーザー溶接、アルゴン溶接を行う会社の二代目社長です。

有限会社リカバリーさんは、創業2006年
同敷地内にある（有）富倉製作所さんが1978年創業。

創業者が従兄弟同士で、現在はそれぞれ法人化し事業を営んでらっしゃいます。
富倉製作所としての創業は１９７８年ですが、その名前に改変前から事業は行っていたということで、
創業５０年余り（汗）大変に恐縮です。

統計学でいうと”廃業率”99.34....％前後。生存確率１％以下の会社、一族経営の社長さんです。
B to B取引のみでホームページもSNSもないので、町内の皆さんご存知ない方もいるかもしれませんが、私はそういったホームページやSNSがなくても、これだけ長い期間存続できるというのは、経営としては無駄がなく、余計な人件費もかからないので、素晴らしいと思うのです。

そして、半世紀以上、戦後丸森のものづくり文化を支えてきたということ自体が
大きなブランディングになっていると思うのです。
う〜ん。すごいです。

さて、今回、富倉社長と私は、石黒先生の講演会に参加させていただき
一緒に猫神様について理解をお互いに深めようではないかという会でした。

会場で受講者が真剣にメモを取る姿、姿勢が印象的でした。

石黒先生の時折、楽しそうな表情がなんだか、嬉しい機会でした。

改めて、富倉くんと一緒に、新しい企画や商品のアイデアを巡らせるのでした。
もしかすると、一緒に何か溶接して面白い猫神が販売されるかも？？

続く...