猫学

先日8月31日
村田みらい館長の石黒さんからお誘いいただき、
猫学シンポジウムに参加させていただいた。

パネリストには
東京農工大学院教授 横山岳先生 ....養蚕を専門に研究
西南学院大学人間科学部教授 山根明様 ....生物学者、招きコレクター
名古屋市博物館学芸員 津田卓子様 ....国際浮世絵理事会 常任理事を務め、さまざまな大人気猫企画展を主催。

そして、主催者、猫神、犬神、狼神石碑研究の権威でらっしゃる石黒真一郎さんの4名による
まさに、アカデミックな”猫学”が催された。
北は北海道、南は九州から、さまざまなエリアから猫の聖地宮城県にお越しいただいていたようだ。

それぞれの専門分野が異なるため、それぞれの立ち位置から見る”猫”の存在について
普段生活していて、感じることのできない内容だったので、知的好奇心を掻き立てた。

翌日、9月1日に教授の皆さん御一行で
丸森町にお忍びでいらしていたそうです。8箇所の史跡巡りを、酷暑の中敢行し、
みなさん大変喜ばれて帰路に着いたそうです。
国内の研究者の皆さんが丸森町の史跡などを見に九州や遠方からお越しいただいているということは、
丸森町民としては、誇らしいですし、

今こそ、丸森町民がシビックプライドを掲げ、立ち上がる時なのかもしれません。

※丸森町は猫神石碑日本一の数、だけではなく、犬、狼、へび、鶴などさまざまな供養碑が専門家によって発見、調査されています。日本一動物の史跡の多いまち丸森町として、動物愛護精神や、
猫神、犬神信仰がなぜ、ここまで局地的に丸森町で江戸時代、明治期に最盛期を迎えるのか。
答えははっきりしないが、動物の史跡が丸森町は日本一の石碑ホットスポットであるという事実を専門家の皆様に太鼓判を押していただいた日だ。
(続く)

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