ないものねだり

東京生まれ東京育ちの人の悩みを聞いたことがあった。
小学生の時、夏休みになると、同級生たちが一斉におじいちゃん、おばあちゃんの家、田舎へ帰省していきます。
東京が本家のご子息の皆さんは、実家というものが田舎にないので、小さい頃田舎に行く経験がなく、夏休みが終わると、田舎から帰ってきた同級生たちが、田舎で体験談や、作文の宿題など、当時とても羨ましかったのだとか。
海に潜って、ウニや鮑を見つけたり、夏でもクーラーいらない自慢をしてみたり、大嫌いだったはずのピーマンを畑で食べて以来食べれるようになった子や、津軽弁を得意げに披露する子など、田舎という精神と時の部屋で謳歌することで、驚くべきスピードで人間的成長を果たしているような雰囲気。そんな田舎体験が羨ましかった話を聞いたことがあります。
東京の子供達向けのレンタル田舎って出来ないもんでしょうかね。田舎の土の匂いや、草木の匂いに飢えている方大勢いらっしゃると思うのですが。田舎の良さ、夏休みに色々あると思うんです。丸森町は山と川に恵まれているし、東に太平洋、西に蔵王の立地、海山川の最強ムーブが自然に生まれます。
一方で、東京の満員電車、なんでも揃っていて、コンビニエンスに物事が済んでしまう東京。
私のように完璧には都会に馴染めず、水が合わず、苦労をされている方が一定数いらっしゃる事を承知しています。
丸森町では移住者や、子育て世代に対して、物件の取得に至るまで、手厚いサポートが丸森町で用意されています。
表面化しきれていない、程度の良い空き家物件や、空き家予定戸建てなど、これから子育てしていく世帯には魅力的な条件が多数揃っています。
どういった環境で子育てをしたいか、23区内で子育てを行うことに疑問がある結婚適齢期の皆様、
埼玉や千葉、神奈川から長時間をかけ、満員電車に揺られながら、働くことに疑問を持っているお父さん予備軍の皆さん、宮城県丸森町は福島市、相馬市 仙台市にもアクセスがよく、車社会、田舎暮らしで子育てしたいという世帯には補助金もたくさん用意されていますので、とてもおすすめです。
東京に最も近い宮城県ですので、一度周辺環境を観に来られるのは良い選択だと思います。
写真はスカイツリーの夜景と、丸森町の竹あかり(夜景)
都会と、田舎の夜景ということで、対比として出させていただきました。
丸森には何もないっていう人もいるのは事実。
何もないと言えることが”ある”ということは、すべてが存在している
東京の一定数の少数派民族にはとても大事な価値な可能性高いです。
私のような、ないものねだり民族にとっては。
