二刀流

いよいよ、メジャーリーグワールドシリーズの開幕となる。
2018年大谷翔平選手のメージャー挑戦以降、NBAフリークの私がすっかり今ではメジャー野球フリークになってしまった。
大谷選手がアメリカ挑戦を行う前は、NBAしかスポーツは観ていなかったが今となっては、NBAよりも大谷選手を筆頭にアメリカで活躍する日本人選手たちのハイライトを中心に毎日欠かさずみてきた。
大谷選手が活躍したあとは、アメリカ現地放送局やヨーロッパや韓国台湾など、他の国々でどのようにその偉業が語られているかをチェックする。
そんなムーブがきっと日本中で巻き起こってきた数年だったのだろうと思うし、そうしたムーブがgoogleの検索された言葉no.1が"大谷"だっと言う言うところの要因だと思う。

先日のブリューワーズとのリーグ優勝決定シリーズ第4戦で生まれた伝説、驚愕の3本塁打&6回10奪三振無失点の快挙。↓↓↓↓↓↓

この時のインタビューで大谷選手のチームメイト、ムーキーベッツが今のドジャーズと大谷の存在を1980-1990年代に活躍した、バスケットボールの神様マイケルジョーダンのとブルズの関係のようだと例えたことが起因して、その後アメリカのさまざまなニュース番組で、シカゴブルズのマイケルジョーダンとドジャース、大谷翔平を比べるシーンが散見された。
野球の枠を超え、歴史上のスポーツ全体での最高選手ではないかという議論を巻き起こしている。
全ての競技の中で最高選手という議論を巻き起こすこと自体が信じられない。

自宅の雑誌

現在の大谷の存在について、ドジャースのオーナーでもある、NBAのレジェンド、マジックジョンソンのコメントが最も気に入った。「大谷翔平はマイケルジョーダンでも及ばない。大谷は例えるならマイケル・ジャクソン」あの超絶スーパースターマイケルジョーダンを超え、king of pop エンターテイナーの神様マイケルジャクソンとの比較へと移行していった。

そしてそれは、全てのスポーツ競技のGOAT(Greatest Of All Time」(史上最高)達を置き去りにした瞬間であった。

振り返れば、2012年にマジックジョンソン氏がドジャースを買収する際に、「いつかドジャースをスポーツ紙の一面を飾る球団に戻す」とコメントしていた。NBAで大成功をおさめ、引退後もビジネスマンとして大成功を納めたマジックジョンソンは、当時、人気が低迷してきたドジャースの再建、メジャーリーグ全体の盛り上げに貢献してきた。


マイケルジョーダンがシカゴブルズを3ピート成功させた1993年(NBA Final三連覇)後に父親の死を期に、突如引退することになったマイケル。
当時マイケル30歳の歳で、人気絶頂だったマイケルジョーダンの引退がショックだった。

そして突然のMLB挑戦。NBAで右に出るものがいない状態となったマイケルの突然のメジャーリーグ、野球転向に驚愕したし、NBAを極めた男のMLB挑戦、二刀流の挑戦だったと思う。マイケル自身のこれまでの人生をジェットコースターにたとえ、降りたくなった(乗り換え)という趣旨のコメントが話題になった。真の二刀流への挑戦であった。


大谷翔平とマイケルジョーダン。大谷選手の年齢も31歳で、当時のマイケルと年齢が近い。お互いに記録ずくめの両者、GOATと呼ばれ、人気実力も超絶頂。93年頃のマイケルと、今の大谷選手の状況が重なる部分があるように見える。
ワールドシリーズを終えた大谷君がNBAに転向するとか、言うのではないだろうかと、余計な心配をしてしまう自分がいる。
しかし、大谷君ならマイケルジョーダンの成し得なかった、MLBでの活躍(全く違うスポーツNBAでの活躍)を果たせる気がしている。
そういうあり得ない想像をさせてしまうことができるのが大谷選手という存在であり、魅力である。

いよいよworldseriesプレイボール。

ドジャースの優勝。大谷君や山本選手、佐々木選手の健康と笑顔を、丸森町の猫神様に祈るのでした。

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