猫神神話の丸森町から世界へ

令和7年9月1日、私は東京から宮城県丸森町に移住し、起業型(新規事業開業を前提とした)地域おこし協力隊として委嘱状を保科町長から受け取りました。
本プロジェクト気になる方は←リンクをご覧ください。

この日を迎えるまでに、家族や、協力者、県職員、仙台市、公的機関や教育機関の皆様、何より丸森町の友人や応援してくださる方々に支えられこの日を迎えることができました。関係者の皆様にはこの場をお借りして御礼申し上げます。
私の事業は丸森町の猫神神話をモチーフにした商品制作です。商品の企画制作を通して
猫神の聖地 丸森町を日本に広め、訪町していただく仕掛けや、丸森町、仙南地域、東北の自治体様とも連携して、交流人口を増やしていくプロジェクトを進めてまいります。
なぜ、丸森町が今盛り上がっていると言えるのか、消滅可能性都市に何故、東京や都市部から人が集まるのか。
事業を通じて、東北、宮城県、丸森町の賑わいの創出を作るため、地域、東北に由縁のあるクリエーターやアーティストと連携し、新しいビジネスモデル構築に挑戦していきます。
音楽業界で”仙台(東北)飛ばし”という業界用語を聞いたことがあります。
東北はビジネス規模が小さく、興行に向かないという意味を持ちます。
数年前、コンサートの打ち上げで、観光についても仙台(東北)飛ばし的な発言をされたこともあります。
地元のみんなをひとまとめにして馬鹿にされたような気がして、非常に腹が立ちました。
それ以来、心の中で握った拳を温め続けてきました。
あの悔しい経験、体験があったからこそ、今ここに居ると考えれば、感謝しかありません。
そして共感してくださった方は、是非、このサイトを追いかけてください。
追いかけて記事を読んでいただいたり、これからリリースしていく商品を応援していただくことが、丸森町の応援につながります!
そして、東北由来の様々な業界のクリエーター、アーティストの皆さん、興味を持ってくださった方、どうかお力をお貸しください。一般的な服飾雑貨のブランドと違って、作り手参加型のブランドです。
現在、様々な業界で活躍されているクリエータ・アーティストさんにお声がけが始まっていますので、ぜひ、何かしらの形でご参加をお待ちしております。
そして、丸森町は実は伊達政宗初陣の地でもあります。対相馬軍対策の重要拠点であり、お城マニアに人気の伊具三城跡地もあります。
私個人にとって、新しい挑戦、初陣の地として申し分ない事だなと、勝手に政宗伝説に身を重ねております。
猫神神話の町 丸森町から世界へ、政宗公が成し遂げたように、東北で製作したものを中央、世界へ販売する。。。
そんな想いをMichinoku base(ミチノクベース)という屋号に込めて、心の拳を頭上に掲げます。(大蔵山で撮った写真はまるで空にかざした拳のようで、私と重なった)

令和7年9月1日 Michinoku base 代表 浅野美智男